インデックス買おう VTIでいきます
こんにちはHINANJUです。
私の投資方針としては米国高配当株をメインでインカムゲインを狙う形です。
ポートフォリオすべてを高配当株にする予定はないです。
最初に考えていた投資資金2500-3000万円のポートフォリオ
米国高配当ETF:1500-2000万円
米国短期投資:200-500万円
みたいな感じで考えていました。
NISA枠を使って米国高配当ETFを買っていくので1500万円に達するのに5年ほどかかります。
その間にすでにある投資資金をどのように運用するかが問題です。
もちろん高配当を特定口座で購入もいいのですが、高配当だけを妄信して猛進するのもリスクがあるかなと。
株の勉強にもなるので短期投資にMAX500万円くらい使っていく予定です。
損が出ることもあると思いますが、とりあえず金融相場ですので大きい方向は株価上昇です。その間に利益出したいですね。
利益が出たらちょっと贅沢と高配当を買増します。
その利益も含めて短期投資したらよいとも思いますが、現状500万円以上も短期で運用するメンタルがあるかどうか。10社も20社も買えないので、きっと数社に50-200万円くらい投資することになるとMAX500万円くらいで十分かと。
年利10%くらいでたら(結構厳しいと思うが)30-50万円くらい高配当を買い増し出来たらいいかなと思います。
ここまでの話は以前もしてきましたが、問題は債券ですね。
債権ETFの購入を考えていたのは
①株とは異なる値動きをする金融資産を保有すること
よくポートフォリオの動画では株と債券をもって株が暴落したときに、債券を売って安くなった株を買うという戦略が紹介されていますね。たしかによさそう。
②妻の資金を大きく金融資産に動かすときに比較的リスクの低い債券であれば、OKしてくれそう
キャッシュポジションが多く、できるだけ短期で金融資産へ移していきたいですが、株に何百万も簡単には移せない。OKが出ないと思うので、リスクの低い債券なら説得しやすいかなと。
そして、AGGやBNDの分配利回りは2%台くらいですので、それなりにインカムゲインがありますのでよさそうです。
しかし、いろいろな動画を見ていると現在の地合として債権ETFの魅力がイマイチなのだと。
まず①についてですが、現状株が暴落したときにも債権も一緒に落ちること。
もちろん株よりも戻りは早いですが、逆相関で価格が上がる感じでもない。
また、現在債券ETFの価格が高止まりしていること。これは債券が買い支えられており株高の状況でも価格が下がっていかないため。
高値で買って、暴落時に下がって売ってとなるのはあまりうれしくないですね。
また、長期金利が低い状態では債券の価格は下がりませんよね。
その長期金利はまだまだ低い状態が続きますので、いつまでたっても買えないですね。
困ります。
そこで考えたのは、もうインデックスでよくないかということです。
市場はこの先数年は大きな流れは上昇ですから、例えばVOOやVTIなどは基本的には上昇すると思われます。
そして現在の配当利回りは2%前後くらいはあり、多くはないですがそれなりにあります。
株価上昇も見込めて、AGGやBNDには劣りますが、それなりに配当がでて、流動性もあり、経費も低い。
もうVOOとかVTIとかでいいんじゃね。
頑張って説得しようという結論です。
では何を購入しようか。
VOO、VTI、VT、VIGあたりが良いですかね。
適当に3年くらいの株価変動を出してみました。
VTが弱く、それ以外の3つのETFは大きく変わらない印象。
また、ここ10年での株価の上昇率や増配率、配当利回りを調べてみました。
配当利回りはVTが優秀で2.5%くらいでその他は2%たまに超えるかなくらい。
どれも増配傾向であり、ありがたい。
VOOは株価が高く、配当金にムラがある印象。
VIGは暴落耐性が他の3つのETFより強いらしい。
VIGは連続増配株を集めているが、増配率は他のETFと同じくらいか少し劣る感じ。
VTIはバランスがいい印象。
SBI証券で購入手数料無料(キャッシュバック)なのはVOO、VTI、VT。
きっと1回の購入単価は30-50万円と考えると無料でなくても大きな負担ではないが、手数料は無料に勝るものはなし。
無料なら毎日1株買い(極端)などの戦略もとれるしね。
きっとどれもそれなりのパフォーマンス出してくれるような気がする。
今回はバランスよさそうなVTIにしたいと思う。
大統領選挙関連で大きく下げるようなら、しっかり買っていこう。