SPYD 41%減配
こんにちはHINANJUです。
SPYDの2020年9月の配当金が決まりましたね。
2020年9月配当金:$0.263572
かなりの減配となりました。
前年同月の配当金が$0.448000であり、41%もの減配となりました。
コロナ禍での実体経済への影響と思われます。
特に9月の配当金は4-6月のロックダウンをしていた時期の業績によるものですので、ここが底だとは思いますが、どうなんでしょうね。
12月に前年同月比での減配もあると思われますが、もう少し改善していることを祈りたいです。
金融セクターや不動産セクターが多いですが、これからはこれらのセクターに資金が入ってくる予想も多いので期待ですが、業績が上がらないと配当金は増えないのかな。
年利を計算します。
直近の4回の配当金で年利を計算します。
2020年9月:$0.263572
2020年6月:$0.365715
2020年3月:$0.396000
2019年12月:$0.497000
合計:$1.522287
①現在の株価での年利=$1.522287/$28.37=5.37%
②自身の取得株価での年利=$1.522287/$29.37=5.18%
一応5%は保たれている状態ですね。
12月も減配になるとは思いますので、4%台になるかもしれませんね。
これをどう思うか。
この経済活動がいままでにないほど止まってしまった中で4後半~5%台は高いとみるのか。
暴落耐性が低く今後は株価も上がらず、配当も低いと予想するのか。
難しいですね。
VYMも減配にはなっているもののSPYDよりは低下率は低いですね。
やはり安定感はVYMがはるかに高いですね。
年利の計算はどれが正しいか不明ですが、今回の$0.263572を4倍して年利を出すのはあまり正しくはないように思えます。
実際に計算してみると
$0.263572×4/28.37=3.72%
VYMとかわらんやん!って言ってしまうのが正確なのか?
SPYDの過去の配当推移をみると毎年12月が大きい結果となっており、年利の出し方には注意が必要です。
この計算で毎回年利を出していくと変動が大きすぎるとも思われますけどね。
その計算に意味があるのか。
もちろん過去4回だと過剰評価になるかもしれませんが。
どちらにしても予想年利自体が意味あるのかは不明ですが。
まあ、それで言うとこの先の増配見通しが明るいほうが良いので、その点ではSPYDがVYMを超えることってあまりないかも。
今後の投資方針ですが
今年のSPYDとVYMの購入比率は崩さずに購入する予定です。
まずは自身のルールを守ってみる。
そこから何かあれば修正です。
SPYDの株価が中長期で上がり、配当も戻れば、やはり大きな配当は魅力的です。
減配でSPYDは株価が落ちているので、買い増しチャンスではあります。
NISA枠以外でもSPYDやVYMも購入予定ですが、ここをどうすか。
正直VYMの安心感に心が揺らいでいる。
ここら辺が初心者投資家なのだろう。
といっても、長期or永久ホルダーにとってはSPYDもVYMも良い選択であるとは思う。
現状は株価が上昇しているので高配当オワコン状態だが、株価上昇が緩やかになればSPYDのパワーが発揮されてくるのだろう。
この最悪状態でも5%と考える。
それが良いのかもしれない。
でもまだまだ迷う日々が続きそう。
残りNISA枠200万円
こんにちはHINANJUです。
本日は今年のNISA枠ですが、まだ200万円以上残りがあります。
実際に投資を開始したのが6月からになることや初心者でありますので慎重に動いていたこともありますが、夫婦のNISA枠、ジュニアNISAを含めて200万円以上残っているので9月からはしっかり買わないとね。
9月は下落方向であり、またSPYD、VYMの配当月でもあることからがっちり買いたい。
SPYDは$28下回ったら大きく買いに行きたいけど、$28で結構跳ね返ってる。
VYMは$80切ってほしいけど、そこまでいかなさそう。
底を狙いすぎると機会損失の可能性が高くなるので、そこは欲を抑えながら買っていきたい。
投資方針の話4
こんにちはHINANJUです。
投資方針の話の続きです。
前回のおさらいはこちら
前回は米国高配当株ETFの銘柄を決めていきました。
今回はもう一つ考えないといけないことである
・時間分散の観点からも5年から10年程度をかけて3000万くらい投資するが、その間のキャッシュポジションが大きい状態が続く
これについて考えていこうかと思います。
現在の投資方針ではNISA、ジュニアNISA枠を用いて米国高配当株ETFを買っていくことになりますが、すでに投資に回せる資金が大きくあるのにキャッシュポジションが大きい状態が続いてしまいます。
とりあえず計算してみましょう。
1年間での投資額は夫婦のNISA枠で240万円、ジュニアNISAで80万円となるので320万円となる。
これを4年間+NISAの1年となる(ジュニアNISA)。
これを表にして5年間での資産配分を見てみると
1年目 | 2年目 | 3年目 | 4年目 | 5年目 | |
総資産 | 3500万円 | 3700万円 | 3900万円 | 4100万円 | 4300万円 |
非投資資産 | 1000万円 | 1000万円 | 1000万円 | 1000万円 | 1000万円 |
投資資産 | 2500万円 | 2700万円 | 2900万円 | 3100万円 | 3300万円 |
高配当株 | 320万円 | 640万円 | 960万円 | 1280万円 | 1520万円 |
キャッシュポジ | 2180万円 | 2060万円 | 1940万円 | 1820万円 | 1780万円 |
1年で貯金が200万円ずつ増加するとして、やはりキャッシュポジションの多さ。
5年目でやっと1:1くらになるがそれまでは2000万円くらいを眠らせておく状態となる。
やはりこれはもったいない。
キャッシュポジションを減らすための選択肢は
・NISA枠以外でも高配当株ETFを購入する
・キャッシュポジションの範疇には入るが債券ETFなどで預貯金ではない状態にして分配金を受け取る(年利2%くらい)
・インデックスの積み立て
・キャピタルゲイン狙いで短期運用の資金に充てる
どれもなんかいい気がするけど。
・インデックスの積み立て
インデックスの積み立ては少ない金額でやるのはいいかもしれない。
iDeCo枠など使って節税しながら老後資金として運用という方針
大きい金額を入れていくにはメインの投資方針が崩れる可能性があります。
インデックスの積み立ては15年以上ではほぼ利益がでるような投資ですが、投資資金の大部分を高配当株ETFに入れる予定のため、大きな金額をインデックスに入れていると短期の下落があったときに高配当株ETFへ入れる資金がない状態になるのは本末転倒となってしまいます。
なので、入れるとしても月数万円程度を老後資金としての運用は考えられます。
・キャッシュポジションの範疇には入るが債券ETFなどで預貯金ではない状態にして分配金を受け取る(年利2%くらい)
これもいいですね。
カウチポテトポートフォリオのように株:債券=1:1のようにポートフォリオを組むと債券からも分配金を受け取りながら暴落が起これば債券を売って資金を作り株を買う。
分配金がもらえるのもキャッシュフローを改善という自身の投資方針に合っていることもよい点です。
株が上がると債券は下がるという逆相関の関係ではありますが、現在は株高ですが債券も高い状況なんです。
FRBが債券買ってるからでしょうか。
AGG、BNDを買う予定ですが、数年は債券もあまり下がってこないことを考えるとすぐに債券ETFは購入できないかなと思います。
少し高くても基本的に価格が右肩ならいいんですが、値動きが少ないことが債券の良さでもあり、残念なところ。
結局高いところでは入れない。
・NISA枠以外でも高配当株ETFを購入する
これは普通に選択してもよいと思っています。
配当再投資による複利効果の恩恵を受けるなら結局はNISA枠以外にも買わないといけないですし、最初の投資計画でも3000万円くらい高配当株ETFを買っていくので、安値で買える時に購入していく必要もあります。
2020年はとりあえずNISA枠を使い切ることが目標なので、特定枠での購入は来年以降かもしれませんがこれはやっていきます。
NISA枠はやはり10年はホールドしますが、特定枠は課税されますが逆に含み益が大きくなった時に利確可能でもあること良い点ですね。
今年中に下落トレンド入って株価下がったら特定枠でも積極的に買増そうかな。
・キャピタルゲイン狙いで短期運用の資金に充てる
最後にこれ。
最後に持ってくるってことはこれをやるってことですよね。
結局インデックスを機械的に積み立てるとか高配当を買っていくってやっぱり面白さみたいなものはあまりないですよね。
配当金が入ってニヤニヤしたり、含み益みてニヤニヤしたりはすごくうれしいけど、せっかく株式投資するなら知識つけたいし。
その知識を付けるならアクティブな運用をやってみる、実践してみるってのが必要だし、上昇相場なら明らかに高配当投資よりも利益だせるし、やってみたいって思いが強かったってことです。
個別株でもいいし、上昇しているインデックスを短期間で利確してもいいし、きっと損もだすけど、いつか来る暴落の時に買い迎えるかっていうのは日ごろから売買しているほうが有利だと思うし、メリットが多いと思います。
最初から大きな金額だと痛いことになってしまうかもしれないので100-200万くらいを元手に毎年原資を100-200万円くらい増やしながらポートフォリオの20%くらいを上限として短中期での売買を行っていきます。
最初からうまくはいかないと思うけど、できれば高配当よりかは年利だしたいね。
というわけでキャッシュポジションを低くするための方法を考えてきましたが、まとめると
・勉強を兼ねてのキャピタルゲイン目的の短期投資
・NISA枠以外の高配当株ETF
・少額でのインデックス(きっとS&P500)長期投資
・債権価格が下がってきたら預貯金の代わりに債券ETF購入
こんな感じでの運用を考えました。
以下資産配分の表を修正してみました。
1年目 | 2年目 | 3年目 | 4年目 | 5年目 | |
総資産 | 3500万円 | 3700万円 | 3900万円 | 4100万円 | 4300万円 |
非投資資産 | 1000万円 | 1000万円 | 1000万円 | 1000万円 | 1000万円 |
投資資産 | 2500万円 | 2700万円 | 2900万円 | 3100万円 | 3300万円 |
高配当株NISA | 320万円 | 640万円 | 960万円 | 1280万円 | 1520万円 |
高配当株特定 | 100万円 | 200万円 | 300万円 | 400万円 | 500万円 |
キャピタル短期 | 200万円 | 300万円 | 400万円 | 500万円 | 500万円 |
インデックス長期 | 60万円 | 120万円 | 180万円 | 240万円 | 300万円 |
キャッシュポジ | 1820万円 | 1440万円 | 1060万円 | 680万円 | 480万円 |
5年目でキャッシュポジションが480万円となっていますが、本当にここまで買い進められるかは疑問があるけど、コツコツとやってみよう。
これで数年後に年間の利益がどのくらいになるのか。
楽しみで不安ですね。
投資方針の話3
こんにちはHINANJUです。
本日は投資方針の話の続きです。
前回のお話は下のリンクからどうぞ
一応簡単なまとめとしては
・メインの投資として「通常NISAで米国高配当株ETFで日々のキャッシュフローの改善」となった
・ETFどれにしよう
・時間分散の観点からも5年から10年程度をかけて3000万くらい投資するが、その間のキャッシュポジションが大きい状態が続く
メイン投資の方針が決まりましたが、まだまだ決めないといけないことがありますね。
まずは米国高配当株ETFについて
YouTube検索していると大体下の3つが多かった
・VYM
・HDV
・SPYD
ETFでのチェック事項ってこんな感じかな?
①組み入れ銘柄数:多いほうが分散が効いている
②銘柄選定方針:利回り重視過ぎると銘柄数が多くても暴落時にヤバイ
③主要セクター:株価の上下にセクターが関与しており、できれば分散させたい
④総資産:小さいと流動性が低く、償還の可能性も
⑤利回り:低いよりは高いほうがいいよね
⑥銘柄入れ替え:メンテナンスをしっかりしてくれるほうがいいよね
⑦暴落耐性:暴落時の落ち幅や戻り、そして一番は減配しないか
⑧経費率:低いほうがいい。ただそれだけ
それぞれどんな感じか
VYM
①組み入れ銘柄数:400
②銘柄選定方針:米国の配当利回り上位銘柄
③主要セクター:金融・ヘルスケア・消費財・テクノロジー・資本財
④総資産:17.168B(1.7兆円)
⑤利回り:3.5%
⑥銘柄入れ替え:年1回
⑦暴落耐性:リーマンを乗り越えており安定感あり
⑧経費率:0.06%
①組み入れ銘柄数:400
②銘柄選定方針:財務優良な高配当株
③主要セクター:ヘルスケア、エネルギー、通信、生活必需品、公益事業
④総資産:6.391B(6400億円)
⑤利回り:3.8%
⑥銘柄入れ替え:年4回
⑦暴落耐性:コロナでの下落率はVYMと同程度
⑧経費率:0.07%
SPYD
①組み入れ銘柄数:80
②銘柄選定方針:S&P500組み入れ銘柄の中で配当が高い80社に均等配分
③主要セクター:金融・不動産・エネルギー・公益事業・情報技術 (REIT含む)
④総資産:117.37M(1170億円)
⑤利回り:5%
⑥銘柄入れ替え:年2回
⑦暴落耐性:リーマンの経験なし。コロナではVYM、HDVに比べ下落幅が大きかった。
⑧経費率:0.07%
ざっとこんな感じでした。
基本的にはどれも優秀なETFであることは間違えなし。
どれも分散は効いているがVYMは400社と他の2つと比べても組み入れ銘柄数が多い。
経費率はどれも低く問題なし。
資産総額も問題なし。
大きな違いは利回り、選定方針などか。
やはりSPYDの利回りは他の2つと比べるとかなり高い水準で魅力的。
でもコロナでの暴落は一番弱かった。
セクター的にも景気敏感であり被害が大きいか。
これから買う側なので今後戻るのであればよい買い場なんだけどね。
あとは今年の配当金推移が重要で株価自体がある程度下がっても配当金がそこまで下がらなければOKでもある。
やはりSPYDは魅力的だ。
VYMはこの中では1番古いETFで実績がある。
利回りとしては、高くはないが安心感がある。
実際のトータルリターンは結構よいっぽい。
SPYDに比べると増配や株価上昇なども期待できる。
長い目で見るとSPYDよりも良いかも。
HDVはSPYDとVYMの間の印象。
どれがいいのかな
もちろんすべてのETFを買うこともできるし、それぞれ主要セクターが異なるから分散にもなるし。
始める前から完全に決める必要もないんだけどね。
最終的には以下のように決めました。
まずはSPYDとVYMを購入します。
攻めのSPYDと守りのVYMって感じ
上にも書いたけどVYMのトータルリターンは小さくないんだけどね。
やはり魅力的な利回りのSPYDを採用。
特にNISA枠での投資となるため日本での税金が引かれず、より大きな利回りを実現できる。
また現状株価が下がっており、戻ってくるまでの間にしっかり買付られれば、実質の利回りも上がると思われることもあり、メインとしてはSPYDで行きたい。
でもSPYD1本では怖いなという印象。
といっても分散もされており、総資産も大きいし、S&P500からの選定なのでボロボロってことにはならないとは思うけど、でも不安。
そこで、利回りはSPYDに比べると低いけど安定感のあるVYMを合わせる形にしてみようかと思います。
ジュニアNISAでは安定感重視でVYMを多め。
NISAではSPYD多めと少し差をつけて買っていこう。
NISAでは5年かけての購入となるため、その時の状況を見てバランスを変えたり、SPYDの購入を止めてVYMのみにする、またはHDVも買うなど変化させていく。
高配当株はできるだけ安値で購入していきたいので、地合を見て手動購入していく方針だけど、株価が戻ってきたときに前はもっと安かったという感情で購入できなくなるのは機会損失につながるため、年間投資額の半分くらいは自動購入の設定を使用する予定。
ちゃんとした理由ではないかもしれないけどETFの銘柄が決まった。
あとは信じてしっかり実行していく。
あと考えないといけないことは
・時間分散の観点からも5年から10年程度をかけて3000万くらい投資するが、その間のキャッシュポジションが大きい状態が続く
次回はこれを考えていきます。
9/2、9/4AAPL購入
こんにちはHINANJUです。
9/2、9/4にAAPL購入しました。
銘柄:AAPL
9/2
買付価格:$130.00
買付株数:20株
9/4
買付価格:$115.00
買付株数:20株
めちゃくちゃ落ちましたね。
8/31に引き続き9/2にも買い増ししました。
その後少し上がって9/3、9/4と大きく下げ。
最初から落ちても長期的にAAPLは上昇と信じて、簡単には損切しない方針でしたので売りはなし。
また、中期でも米国株は上昇トレンドと言われていることもあり、ナンピン決意
9/4のオープン前からいくらで買うか考えてました。
$120付近からスタート
13日移動平均:$123.5
26日移動平均:$118.1
50日移動平均:$109.5
ボリバン2σ:$107.3
$120付近でも平均購入価格は結構下がるので問題ないが$110とかまでの下落の可能性も全然あり。
$109割ってくると調整というより下落トレンド突入っぽく見えてくるので逆にヤバイか。
しっかり決まらないままオープンしました。
雇用統計のせいかオープン直後は上昇しましたがすぐに下落に転換。
直後の上げで購入しないで良かった。
その後はチャート見てて$115で指値入れました。
そのあとの下げでも買ってもよかったのかもしれないけど調整なのか自信ないからとりあえず本日は終了
その後戻して終わっており50日移動平均などはザラ場でも割らなかった。
YouTubeみてても完全にこれで下落トレンドっていうわけではなくレイバーデイ前の調整って意見が多かった。
けど、テクノロジー系は一旦の天井という見方も多いため、AAPLも下落トレンド入るとしてもダブルトップ、トリプルトップつけて週足売り転換の流れだと思うので、その中で利確したい。
そのためにももう少し買い増ししたいな。
レイバーデイ明けの方向性注目していきます。
平均取得価格:$124.95
総株数:60株
ナンピン、短期予定